痰が絡んでスッキリしない、息苦しい、とにかくわずらわしい…、そんな経験ってありますよね…、
こちらでは痰が出る原因と私が経験し、痰が絡んで辛かった時にどうしたのか?どの様にしたら良くなったのかをご紹介します。
痰なぜ出る ?(痰が出る理由)
痰が出る主な理由は、ズバリ体が気道を守ろうとする防御反応なんです。
痰の役割と発生メカニズム
痰は気道の分泌物で、通常はちょっとずつ作られていますが、以下の状況になると増加します。
- 異物の排除:細菌、ウイルス、煙、ほこりなどの異物が気道に入ると、それらを捕まえて排出するために痰が増加します。
- 炎症への対応:気道に炎症が起きると、それに対処するために痰の分泌が増えます。
- 気道の保護:痰は気道を湿らせ、クリーニングし、加温する役割も果たしています。
痰が増加する状況
以下のような場合に痰の量が増えることがあります。
- 感染症(風邪、肺炎など)
- 慢性的な呼吸器疾患(ぜんそく、COPD、気管支拡張症など)
- 喫煙(たばこの吸い過ぎは良くないですね!)
- アレルギー反応 (ハウスダスト、花粉症など)
痰の増加は体の防御メカニズムですが、過剰な場合は呼吸困難や感染リスクの増加につながる可能性があるため、長期間続く場合は病院での診察をおすすめします。
痰を出す方法
結論から言いますと、自力で何とかするのは正直言って難しいです。これと言った効果的な民間療法も無いように思われます。自分自身で出来る事と言えば、可能な限り絡んだ痰を吐き出す事と言えます。言葉では上手く説明出来ませんが、痰を上手く吐き出すには人それぞれのコツがあると思います。
参考になるか解りませんが一応ひと通りの例をご紹介します。
- 深呼吸をする:
- 大きく息を吸って、ゆっくり吐きます。これを何回か繰り返して、体をリラックスさせます。
- ハッと声を出す:
- 息を吸った後、「ハッ、ハッ」と声を出しながら強く息を吐きます。これで痰が上に上がってきやすくなります。
- 軽く咳をする:
- 痰が上がってきたら、軽く咳をして吐き出します。咳は優しく、無理をしないようにしましょう。
- 水を飲む:
- 温かいお茶や水を飲むと、喉が潤って痰が出やすくなります。
正直な所1から4の事をやってもなかなか根本的な解決は難しいのが現実です。なので、痰が絡んでつらい時は、薬に頼るのが最も手っ取り早く有効です。
痰切り市販薬
薬を手に入れるには、病院に行って処方して貰ってその痰を何とかしてくれるお薬を出して貰うのが本当は一番良いのですが、病院に掛かる診察代と処方箋代と薬代、プラスそれらに掛かる時間と労力を考えると、その辺のドラッグストアで購入した方が色々な意味でコスパは良いかと思います。
ですので、私は症状が痰だけだった場合はドラッグストアの市販薬を購入して、手っ取り早く楽になる方法を選びます。
もちろん他にも色々な症状が出ていてどうにもつらい時には病院で診察をして貰い、事細かく症状を伝えてそれに合ったお薬を処方して貰います。
結局は何がおすすめなのか?ですが、ここでは一番有名どころを何点かご紹介しておきます。
1、ストナ去痰カプセル
病院で現役で処方されている痰を切れやすくする成分が2種類入っているので意外とよく効きます。ムコダイン、ビソルボンという名前で処方されています。
2、クールワン去たんソフトカプセル
ストナ去痰カプセルと実は全く同じでパッケージが違うだけです。
3、新エスエスブロン錠エース
基本は咳止めのお薬ですが、痰が絡んで辛い咳には去痰剤のカルボシステイン(ムコダイン)が入っているので痰にもそこそこ効きます。
4、パブロンSせき止め
こちらも基本は咳止めです。その中に去痰剤のブロムヘキシン塩酸塩(ビソルボン)が入っているので痰にもそこそこ効きます。
痰だけの症状であれば1、2のお薬で良いかと思います。市販薬はどうしても病院で処方される薬よりも効き目は弱めなので悪化する前に早いうちに飲んでおくと良いかと思います。
ちなみにこれらはリンクを貼ってありますが、こちらからも当然購入出来ますが出来ればお近くのドラッグストアや薬局で専門家(登録販売者、薬剤師)の資格者に使用する人の年齢、性別、薬によるアレルギーがあるか無いかなど、具体的な症状と、どれくらい続いているかなど、も細かく相談した上でご購入されると安心かと思います。
リンクは参考までにご覧ください。ご購入される際には必ず添付文章の使用上の注意をよく読んで用法容量を必ず守ってご使用ください。
以上お役に立てたら幸いです( ´ ▽ ` )
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