はじめに
みなさんは、ドラッグストアの店長という仕事を知っていますか?店長と聞くと、偉そうに見えるかもしれませんが、実際の仕事は大変なことも多いです。この記事では、ドラッグストアの店長の仕事内容や、女性の店長の現状、ストレス、結婚との両立、さらには年収について、詳しく説明します。中学生でも分かるように、やさしい言葉で解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
ドラッグストアの店長の仕事はどんなこと?
ドラッグストアの店長は、お店全体を管理する責任があります。具体的には、次のような仕事をしています。
- 商品管理:お店の商品が常に適切に陳列されているか、売れ行きが悪い商品はないかなどを確認します。
- スタッフ管理:従業員のシフトを組んだり、教育を行ったりします。自分がレジに立つことも多々あります。
- 売上管理:お店が毎日どれだけの利益を上げているかをチェックし、必要に応じて売上を上げるための作戦を考えます。
最近では、若い女性の店長が増えています。特に、女性が多い職場では、女性店長の存在が欠かせません。女性ならではの視点でお客さんに対応できるため、会社にとっても重要なポジションです。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
ドラッグストアの店長ってストレスが多い?
店長は責任が大きい仕事です。そのため、ストレスを感じることも少なくありません。特に、次のような場面でストレスがたまりやすいです。
- スタッフ管理:従業員が多いと、シフトの調整や、スタッフ同士のトラブルを解決するのが大変です。
- 売上目標:毎月の売上目標を達成できないと、プレッシャーを感じます。
- クレーム対応:お客さんからのクレームを受けるのも店長の役割です。冷静に対応するため、精神的に疲れることもあります。
ストレスを少しでも減らすためには、チームワークを大切にし、無理せずに仕事を続けることが重要です。また、休みをしっかりと取ることも大切です。
ドラッグストアの店長と結婚は両立できるの?
店長の仕事は忙しいので、結婚して家庭を持つこととの両立が難しいと感じる人もいます。しかし、実際には多くの店長が家庭と仕事をうまく両立しています。(私自身、既婚者ですが何の問題も感じていません。)
- 時間管理:仕事と家庭の時間をしっかり分けることが大切です。スケジュールをきちんと立てて、家族との時間も大切にしましょう。
- サポート体制:家庭では家族のサポートを得ることが、仕事との両立に役立ちます。職場でも、他のスタッフに任せられる部分をうまくお願いすることが重要です。
女性店長の場合、育児や家事との両立が特に課題になることがありますが、最近では会社もサポートを強化しているため、安心して働くことができる環境が整ってきています。
ドラッグストアの店長になりたくない?理由は?
店長の仕事に興味がない、なりたくないという人も少なくありません。その理由には、次のようなことが挙げられます。
- 責任が重い:お店の運営全体を任されるため、ミスが許されないプレッシャーがあります。(でも実際は店長だってミスはたくさんします。私もしょっちゅうしてます。)
- 長時間労働:忙しい時期は残業が多く、家に帰るのが遅くなることもあります。
- ストレス:上でも紹介したように、スタッフや売上の管理、クレーム対応などが原因でストレスを感じやすいです。
そのため、店長という役職が魅力的でないと感じる人も多いです。しかし、店長にならずに他のキャリアを選ぶこともできます。例えば、店舗での専門職や、本部での仕事にシフトする選択肢もあります。
ドラッグストアの店長の年収はどれくらい?
店長の年収は、お店の規模や地域によって異なりますが、平均的な年収は次のようになっています。
- 平均年収:350万円~500万円程度。
- 昇進による年収の変化:一般社員から店長に昇進することで、年収が大幅にアップすることがあります。
また、地域によっては、家賃補助やボーナス制度が充実している企業もあります。さらに、資格を持っていると年収が上がることもあります。例えば、「栄養士」や「薬剤師」などの資格があれば、さらに高収入を目指すことができます。現在では登録販売者の資格はほとんどの企業で必須の資格となるでしょう。
若い世代でもドラッグストアの店長になれる?
最近では、若い世代がドラッグストアの店長に抜擢されることが増えています。実際、20代の店長も珍しくありません。では、どうすれば早く店長になれるのでしょうか?
- 必要なスキル:商品知識や販売スキルはもちろん、リーダーシップやコミュニケーション能力も求められます。
- キャリアパス:まずは副店長やリーダーとして経験を積み、店長へとステップアップします。資格を持っているとさらに早く昇進する可能性があります。
若い世代が店長になるためには、積極的に学び、リーダーシップを発揮することが大切です。
ドラッグストアの店長の異動ってどうして多いの?
ドラッグストアの店長は、異動が多い仕事でもあります。異動が多い理由は次のようなものがあります。
- 会社の方針:新しい店舗の開店や、業績が悪い店舗のテコ入れを目的に異動が行われます。
- 地域のニーズ:地域ごとに需要が変わるため、それに対応するために異動が必要です。
異動が多いことは大変に思えるかもしれませんが、新しい環境での経験はキャリアアップにもつながります。また、異動によって新しいチームで働くことで、仕事のモチベーションが上がることもあります。
まとめ
ドラッグストアの店長は経験を積めてやりがいがある!?
ドラッグストアの店長は、責任が大きい仕事ですが、その分やりがいも大きいです。女性でも、若い世代でも、チャレンジできる仕事ですし、ストレスや異動があるものの、工夫次第でうまく両立できるでしょう。
- 結婚や家庭との両立:工夫次第で可能です。
- 年収:昇進や資格取得でアップも目指せます。
- ストレス対策:仕事とプライベートのバランスを保つことが大切です。
ドラッグストアの店長という仕事に興味がある方は、自分に合った働き方を見つけて、ぜひ挑戦してみてくださいね!
やまの小話
いかがでしたでしょうか? ここまでの話からしてやっぱり店長って大変そう、なりたくないなーって思ってしまうでしょうか?
ここでは私自身の個人的なぶっちゃけ話をしていきたいと思います。
実際のところこの記事をご覧になってくださる皆さんの興味を持たれる部分は上記の内容にまとまると思います。でも、本当のところ、現実はどうなの?リアルにそんな感じなの?と思うかと思います。でも、現実は本当に上記の通りなんです…。
勤務する企業によって細かいところや企業風土や雰囲気の違いはあるかと思います。でも、店長をやっているとお店を回ってくるメーカーさんや問屋さんの営業の方からも他企業の情報も多少は入って来ますし、中途採用で他企業から入社される同僚からも情報は入って来ます。その辺りの情報からしても、現実はこんな感じのようです。
私自身は店長をもう15年以上やっていますが、何が一番つらかったか、大変だと感じたのかというと、一番は人間関係のトラブルです。どうしても立場上言いたくない事も言わなくてはいけない時もあるし、嫌われ役にならざる得ない時もあります。また中立な立場でいなければならない事もあります。うまくその場をまとめて問題を解決していかないとお店を回していくことが困難になります。
スタッフは女性が多いので男性店長からすると言葉一つ取っても選択を間違えると後々ややこしいことになる場合もあります。ただ、相手は人間なので問題が起こったら、その都度、誠意を持って接していけば必ず問題は解決しますし、どうにもならない時は上司に相談することも出来るので、一人で深刻に悩んだり抱え込んだりしないことが一番なのかな~と思います。
逆に店長をやって良かった事をあげていくと、色々な事を仕事を通して知る事も出来るし、覚える事もあるし、体験する事も出来ます。
これはやっぱり人生にとって貴重な経験なんじゃないかと思います。具体的に言えば、小売業全体の仕組み、色々な物の原価、それぞれの業界の裏話、もちろん店長じゃなくても小売業で働いていれば知れる事もありますが、店長の方がその情報は入手しやすいですよね。
あと転職も同じ業界であればかなり有利ではないかと思われます。なぜなら今、労働者は不足している上、ドラッグストア業界は資格者が不足しているので経験者で店長経験者となればきっと欲しい人材として優遇されると思います。
あと、これも良かった事ですが、基本的にお休みの日がバラバラで決まっていないので、子供の学校行事やイベント事に公休合わせて観に行く事が出来ました。運動会の様な大きなイベントはお父さんも観に来る事が多いですが、小さなイベント事は割とお父さんが観に行くのは難しいんですよね。例えば、音楽発表会や演劇発表会、マラソン大会など、ちょっとした行事はほとんど平日に行われるのでお父さんは観に来れない人の方が多いんです。でも、私はそーゆう細かい行事も観に行く事が出来ました。(笑)
ただ、これは店長じゃなくてもこーゆう業界で働いていれば可能ですよねー(笑)
あと単純な話ですが、店長やってるっていうだけで世間体は良くなりますし、たいしてすごくもないのに、すごいですねーと言われたりするので、ちょっと気分はいいですよねー(笑)
なのでこの業界で働いてる方は一度は経験してみるのも良いんじゃないかなーって思います。(笑)
以上参考になれば幸いです。(´▽`)
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