はじめに
今回は、ドラッグストアで非常に多い相談のひとつの手荒れについてのお話です♪ 手荒れは特に空気の乾燥する時期の冬場から初春にかけて多くの方々が悩んでますよね~。また常に水仕事をされる方にとっては一年中手荒れと戦っておられますよね…。この痛くて辛い手荒れの原因と対策、さらにどんな市販薬を使うと良いかについて解りやすく簡単に解説していきますね♪
手荒れと手湿疹の原因|乾燥・ストレス・内臓が関係する理由

手荒れや手湿疹がひどくなる原因はいろいろあります。その中でも特に多いのは、以下の3つです。
乾燥と同時起こる血行不良
寒い季節や頻繁に水を使う作業をすると、肌の潤いがなくなり、カサカサやひび割れの原因になります。特に石けんや洗剤、アルコール消毒の使用が多い場合、手の皮膚バリアが弱まることがあります。それと同時に毛細血管の血液の流れも悪くなり、血行が悪いと細胞に栄養分が行き渡らなくなり、本来なら細胞が新しく生まれ変わるはずがうまくいかなくなって細胞が劣化しそれが手荒れとなってしまうわけです。
ストレス
学校のテスト勉強や仕事の忙しさなどでストレスを感じると、体が疲れて免疫力が落ちてしまいます。それが手のかゆみや湿疹となって表れることもあります。
内臓の不調
「内臓の調子が悪いと肌に出る」という話を聞いたことがあるでしょうか? 肝臓や腸の状態が悪い場合、体全体の代謝が乱れ、手荒れとして症状が現れることがあります。もしも、手荒れの原因となる様な水仕事や頻繁な手洗い、アルコール消毒等の思い当たる原因もなく、手荒れや湿疹が出てそれがしばらく続いた場合は、すぐにかかりつけの病院へ行って信頼の出来るお医者さんに相談してみてください。
市販薬でひどい手荒れを治す!ステロイド薬や保湿剤の特徴
手荒れがひどいときは、市販薬を使うことで早く症状を抑えることができます。どんな薬を使えばいいか、以下で詳しく説明します。
ステロイド薬
市販されているステロイド薬は、赤みや炎症を強力に抑えてくれる特徴があります。**「リンデロンVG軟膏」「フルコートf」**などがその代表的な例です。ただし、使用する際は必ず用法を守り、長期間使い続けないようにしましょう。
非ステロイド薬
ステロイドに抵抗がある方には、有名どころで**「ヒビケア軟膏」**のような非ステロイド薬がおすすめです。指先のパックリ割れ、切り傷の様な手荒れにはこちらが効果的です。**「ヒルマイルドシリーズ」**こちらは病院ではヒルドイドという名前で処方されている、血行促進剤です。もともとやけどの跡やキズ跡、打撲による黒づみ跡の治療薬として処方されていたお薬ですが、手荒れにも良いということで有名になっています。
保湿剤
保湿がしっかりできると、症状の進行を防ぐだけでなく予防にもつながります。セラミドや尿素が入ったクリームを選ぶのがおすすめです。有名どころで**「ケラチナミン」「キュレル」「アトリックス」**等々がどこにでも売っているものになります。
手荒れの市販薬ランキング
どの薬を選べばいいかわからない方のために、市販薬のおすすめをランキング形式で紹介します。
- リンデロンVG軟膏(ステロイド薬)もしくはフルコートf(ステロイド+抗生物質)
炎症やかゆみを素早く鎮めることができます。ひどい手荒れに効果抜群、その分、長期使用は出来ません。 - メディクイック(ステロイド+かゆみ止め+皮膚修復成分)
いわゆるかゆみを伴う手湿疹と言われる症状に効果があります。リンデロンやフルコートよりも安全性の高いステロイドなので比較的長く使用できます。 - ヒビケア軟膏(皮膚修復、薬簡単に言えばキズ薬)
指先のパックリ割れには定番の手荒れ用のお薬です。 - ヒルマイルドシリーズ(保湿+血行促進剤)
普段使いに適しており、基材もクリーム、乳液タイプのローション等バラエティーがあり、乾燥対策と手荒れの回復に大活躍します。 - ロコベースリペアクリーム(高保湿で高品質なハンドクリーム)
市販で比較的どこのお店でも購入できる製品です。非常に高品質でこれ一つでちょっとしたパックリ割れやキズも回復させてしまうくらい良いバリア力のあるハンドクリームです。その分高価です。夜寝る前だけの使用でも良いでしょう。 - アベンヌハンドクリーム(ロコベースに匹敵する高保湿で高品質なハンドクリーム)
こちらも市販で比較的どこのお店でも購入できる製品です。ロコベースに匹敵するくらいの良いハンドクリームですがやはり高価格帯です。 - アトリックスハンドクリーム(コスパ重視)
たいていのドラッグストアで購入可能。そんなにまだ手荒れもひどくない、毎日のケアに手軽に使える低コスト重視の製品です。 - ワセリン(コスパ重視)
キズを塞いで手を保護するようなイメージです。ひどい手荒れには難しいでしょう。 - ユースキン/ケラチナミン(コスパ重視)
ユースキンもケラチナミンも手荒れ初期、もしくは予防程度の時は良いかと思います。キズの様に痛みがあってひどい場合はこれらでは難しいでしょう。特にケラチナミンは尿素を含むのでキズにしみる恐れがあります。
皮膚科で手荒れを治す方法|ステロイド薬や保湿剤の効果を解説
手荒れがひどすぎて市販薬では治らない、長期間にわたって手荒れが続いてる場合は、皮膚科を受診しましょう。皮膚科では以下のような薬が処方されることがあります。
- 強いステロイド薬:炎症や湿疹を迅速に抑えます。
- 抗菌薬:手に細菌が繁殖している場合に使用されます。
- 飲み薬(抗ヒスタミン薬):アレルギー症状やかゆみを緩和します。
皮膚科に行けば、自分の症状にピッタリの治療法を提案してくれるし、原因を分析して適切なアドバイスもしてくれるので安心です。
ひどい手荒れ対策に!毎日の保湿と生活習慣の見直しが重要
薬を使った治療だけでなく、日常生活でのケアもとても大切です。
保湿が鍵
手を洗った後や水仕事の後にすぐにハンドクリームを塗ることで、乾燥を防ぐことができます。保湿成分に尿素やセラミドが含まれているクリームを選びましょう。また、可能な限り、水仕事にはゴム手袋を使用する事をおすすめします。(するのとしないのとでは全然手に掛かる負担は違いますよ♪)
※ これは私が普段お店でお客様に必ずお伝えしていることですが、毎年、特に冬場に手荒れしてしまう方は手荒れのひどい時期はあまりケチらず、高価格帯の高品質なハンドクリームを夜休む時だけでも良いので使用すると良いでしょう。また、ハンドクリームを付けたら綿の手袋をして寝るようにすると早く手荒れが回復します。日中はコスパ重視のアトリックスやユースキンの様な低価格帯のをこまめに使用すればよりコスパ良くケア出来るでしょう。(これらの理由はまた、やまの小話でしますね♪)
睡眠と食事
十分な睡眠と栄養を摂ることで、体全体の免疫力を高めることができます。特にビタミンB群やEを含む食品(卵やナッツなど)が肌に良いと言われています。
手荒れを防ぐハンドクリーム選び|尿素・セラミド配合がポイント
ひどい手荒れの予防には、ハンドクリームの選び方が重要です。
- 尿素配合クリーム:角質を柔らかくして、肌をしっとりさせます。
- セラミド配合クリーム:肌のバリア機能を高め、外部刺激から守ります。
- 無香料のもの:肌が敏感な方は香料や着色料の少ないものを選ぶと良いでしょう。
手荒れの改善Q&A|ステロイドの使い方とクリームで治すコツ
Q1. ステロイド薬を使うのが不安です。
A. ステロイド薬は、用法用量を守れば安全です。心配な場合は登録販売者や薬剤師、または医師に相談してください。
Q2. 保湿クリームだけで治りますか?
A. 軽度の手荒れには効果がありますが、症状がひどい場合は薬と併用するのがおすすめです。
Q3. 手荒れが再発しやすいのはなぜですか?
A. 保湿不足や生活習慣が原因の場合があります。日々のケアがとても重要です。面倒かもしれないですが、毎日の特に寝る前のケアが大事です。
まとめ
手荒れや手湿疹に悩む人がこの記事を参考に、自分に合った治療法を見つけられることを心より願っています♪ 市販薬や皮膚科での治療を正しく使い分けながら、日常のケアにも気を配りましょう♪毎日の小さな工夫が、美しい手を取り戻す第一歩ですね。(´▽`)
やまの小話
今回のお話しはいかがでしたでしょうか?
やっぱり手荒れで悩まれている方にとっては一刻も早く良くなりたいですよね…。(*´Д`)
それに手というのは意外にも人から見られている部分でもあるんですよね!そんな手が荒れて悲惨な感じになっていると…、思わず可哀想になりますよね~。もしくは、身なりがキレイでなおかつ美人のおねーさんがひどい手荒れだったりしたら、あれ!?大丈夫ですか??(;゚Д゚)ってなりますよね~。
もちろん職業柄どうしてもそうなってしまうのは仕方のないことですが…、やっぱりしっかりとケアしてキレイな手を取り戻して欲しいですよね…(^^;
もちろん、男性に置き換えてみても同じです。顔も、身なりもイケメンで手だけボロボロに荒れていてなおかつ、爪も黒くて小汚かったら…。女性からして、ちょっと手を繋ぎたくないとか、触って欲しくないとか、あるかもしれませんね~、職業柄どうしてもそうなってしまうというのは避けられないことはあるので、難しい部分ですが、意外にも手のキレイさはモテ要素のひとつになるかもしれません…。(;^ω^)
なので、自分は男だし職業柄仕方ないじゃん…、と諦めてしまわず、お休みの日や寝る前には、面倒ですが、手のケアをしっかりしてみるのもいかがでしょうか?(*’▽’)
やっぱりキレイな手をしたおねーさんやおにーさんにはちょっとドキッとしますよね♪(*´ω`*)
ちなみに、話は飛びますが、なぜ高価格帯のハンドクリームが良いの? というと、高品質なものは保湿力(バリア力)も安い物に比べて全然レベルが違う事と、手荒れを回復させてくれる色々な栄養成分も入っているので下手な医薬品よりも効果が期待できる場合もあるんです♪
それと綿手袋をする理由は簡単に言えばそれも手を保温してバリアしてくれるからです。手が保温されると当然毛細血管も血液の流れが良くなって細胞に栄養をちゃんと届けてくれるのでキレイに早く治る手助けをしてくれます♪またハンドクリームが気発していってしまうのを防いでくれる働きもあるのでまさに一石二鳥なのです♪(´▽`)
綿手袋じゃないといけない理由は、ナイロン系、化学繊維や、ビニール系では、皮膚が呼吸が出来ずに逆に蒸れてしまい、雑菌が繁殖したりと肌に悪影響を与えてしまうから、綿手袋がちょうど良いんです。
ものすごい解りやすく例えると、革靴やブーツを一日中履いてると足が臭くなるけど、サンダルや、ビーチサンダルの様なのを一日中履いてても足はあまり臭くならないですよね!という感じですね(^^;
また、夜のケアをなぜ一番重点を置くの? というと人間は眠っている間に皮膚や粘膜は修復させるからなんです♪ なので夜のケアというのはハンドケアに限らずとても重要なんですよね♪(*’▽’)
手荒れは痛くて本当につらい悩みだと思います。でも、諦めずに大切なご自身の手を労わってキレイな手を取り戻してくださいね♪(´▽`)
以上参考になれば幸いです。(´▽`)
今回のお話しと直接的には関係ないですがもし良かったらこちらの記事もご覧くださいね(´▽`)
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