暑い日に、急にふらっとしたり、頭が痛くなったりしたことはありませんか？それは「熱中症」かもしれません。熱中症は誰にでも起こる身近な体のトラブルです。この記事では、熱中症の原因や症状、なりやすい人の特徴、なってしまった時の対処法、そして予防法までを解りやすく解説しますね。
熱中症とは？わかりやすく解説
熱中症ってどんな症状？
熱中症とは、暑い場所に長時間いることで体の中の温度調整がうまくできなくなり、体温が異常に上がってしまう状態のことです。体に熱がこもりすぎて、汗が出にくくなったり、水分が不足して体がうまく働かなくなったりすることで、さまざまな症状が出ます。
体温調節の乱れが原因
人の体は、汗をかくことで体温を下げています。でも、暑さが強すぎたり、水分が足りなかったりすると、汗がうまく出なくなります。その結果、体に熱がたまり、体温がどんどん上がってしまうのです。これが熱中症の原因です。
どのくらい危険なの？重症化のリスクは？
軽い症状で済むこともありますが、放っておくと命にかかわることもあります。特に高齢者や小さな子どもは、重症化しやすいので注意が必要です。
熱中症の主な症状と段階
軽度：めまい・立ちくらみ・大量の汗
まずは軽い症状として、立ちくらみやめまい、大量の汗をかく、足がつる（こむら返り）などがあります。この段階で気づければ、早めに対処することで重症化を防げます。
中度：頭痛・吐き気・虚脱感
次に中くらいの症状では、頭が痛くなったり、吐き気がしたり、体に力が入らない感じ（虚脱感）が出てきます。自力で水分をとるのが難しくなることもあります。
重度：意識障害・けいれん・高体温
重症になると、意識がぼんやりしたり、けいれんを起こしたり、体温が40度以上に上がったりすることも。こうなると命の危険があるため、すぐに病院へ行く必要があります。
熱中症になりやすい人・状況とは？
高齢者や子どもは特に注意
年をとると体温調節の機能が弱くなり、熱を逃がす力が落ちてきます。また、子どもは大人よりも体が小さい分、熱の影響を受けやすいです。
スポーツや屋外作業中のリスク
運動中や屋外での作業中は、大量に汗をかいて水分を失いやすくなります。直射日光の下で動いていると、あっという間に熱中症になることも。
梅雨明け・急に暑くなる日は要警戒
体がまだ暑さに慣れていない時期、特に梅雨明け直後や、急に気温が上がった日などは熱中症になるリスクが高まります。
熱中症になってしまったら？正しい対処法
まずは涼しい場所へ避難
熱中症かな？と思ったら、まずは風通しのよい日陰や、エアコンの効いた室内へ移動しましょう。とにかく涼しいところで身体を休ませてあげましょう。
衣服をゆるめて体を冷やす
次に、着ている服をゆるめて、体の熱を逃がしやすくします。首・脇の下・足の付け根などを保冷剤や濡れタオルで冷やすと効果的です。
水分と塩分を補給する
水だけでなく、塩分も失われているので、スポーツドリンクや経口補水液（代表例：OS-1）が適しています。冷たい水でも構いませんが、塩分も忘れずにとりましょう。
参考までに楽天市場のリンクを貼っておきますね。
症状が重い場合はすぐに救急車を
意識がない、けいれんがある、水分をとれないなどの場合は、すぐに119番に電話して救急車を呼びましょう。
熱中症を予防するにはどうすればよい？
こまめな水分・塩分補給
のどが渇く前に、少しずつこまめに水分をとりましょう。汗をかいた時は、塩分も一緒に補給することが大切です。（梅干し、塩飴や塩分タブレットなどが最近ではよく売れています）
参考までに楽天市場のリンクを貼っておきますね。
帽子や日傘で直射日光を防ぐ
外に出る時は、帽子をかぶったり日傘を使って、直射日光を避けましょう。特にお昼すぎは気温が高くなりやすいので注意！
エアコンや扇風機を活用する
無理に我慢せず、暑いと感じたら冷房を使いましょう。扇風機やエアコンをうまく使えば、室内の温度と湿度を快適に保てます。扇風機をうまく使えば早く部屋の温度も下がり電気代をおさえることも可能です。(*’▽’)
暑さに身体を慣らす「暑熱順化」
毎日少しずつ暑さに体を慣れさせることを「暑熱順化（しょねつじゅんか）」といいます。軽い運動や汗をかく習慣をつけておくと、熱中症になりにくくなります。
軽い運動といってもいきなり、大量に汗をかいたり身体に負荷のかかる運動をするのは控えましょう！あくまでも少しずつ継続できる軽いレベルの運動で爽快に感じられる程度の汗をかきましょう。(´▽｀)
まとめ｜熱中症は予防が大切！早めの対策を
熱中症は、正しい知識と少しの注意で防ぐことができます。特に暑さに慣れていない時期や、子ども・高齢者がいる家庭では、より一層の対策が必要です。「熱中症とは何か」「熱中症の症状」「熱中症の対処法」「熱中症になりやすい人」など、この記事で学んだことを日常に役立てて、安全で快適な夏を過ごしましょう！
ヤマの小話
今回のお話はいかがでしたか？
ここのところまた本業の方が忙しくて…、(T-T)ブログをアップできないことにイライラというか、モヤモヤしている毎日です。忙しくてやる事がたくさんあり過ぎる時というのはどうしても脳の空き容量が無くなってしまい。他に何かをする為の行動もできなくなってしまうんですよね…(>_<)
そんな時はどうしたら良いか？私の場合は思い切り寝たり、逆に思い切り身体を動かして汗を流したり、サウナに入ったり、映画を観たり、好きな事をやって頭をリセットする様にしています。(^^)
今月も仕事ではなかなかのピンチでしたが何とか乗り越えることができました。f^_^;
これを読んでくださってる皆さんもきっとお仕事や学校、家事と色々と忙しくて大変だと思います…。そのうえこんなに暑いとほんとに大変ですよね〜。(*_*)
皆さんほんとにお疲れ様です…。やる事がたくさんで心がいっぱいいっぱいになったり、ストレスがたまってしんどい時は勇気を持って自分の身体を労わる時間をとって思い切り休んで楽しんで心をリフレッシュさせてくださいね(´▽｀)
それと、この記事の熱中症対策を参考にしてご自身の身体も大事にしてくださいね。(´▽｀)
以上参考になれば幸いです。(´▽｀)
今回のお話しと直接的には関係ないですがもし良かったらこちらの記事もご覧くださいね(´▽｀)
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